転職に悩む駐在妻海外駐在妻としての生活は貴重な経験だけど、帰国後のキャリアの再スタートはめちゃくちゃ不安……。
今からできることってあるだろうか?
こんなお悩みにお答えします。
安心してください。
実は海外からでも帰国後の転職準備は十分可能ですし、早めに取り組むほど有利になります。



今回は、私自身の”現在進行形”で取り組んでいる、帰国後の転職をスムーズにするための6つの準備をまとめました。
1. まずは生活と心の準備
まずは「働くための土台」を整えておきましょう。
- 生活環境を調べておく
住む場所や通勤時間、子どもの保育園・学校などは大切な条件です。事前にリサーチしておくと、帰国後に慌てないで済みます。
(実際は最後の方にバタバタ決まるケースも多いので、その場合は焦らず順を追っていきましょう。) - 働き方をイメージする
フルタイム?時短?リモート?自分のライフスタイルに合った働き方を考えておくと、求人を探すときに迷いません。


2. 自分のキャリアの棚卸し
次にやるべきは、「自分のキャリアを正しく理解すること」です。
- スキルと実績の整理
英語力や異文化コミュニケーション能力など、海外で培った力も立派な武器です。 - 自己PRの言語化
これまでの実績は数字や具体的なエピソードを交えてまとめておくと、面接で説得力が増します。



帰国が近づくとバタバタするので、時間のあるうちに、自分自身のこれまでのキャリアをゆっくりと振り返っておきましょー!
3. 転職市場の調査とサイト登録
ここが最大のポイントです。
帰国後の転職を有利にしたいなら、海外から転職サイトに登録しておくことことが一番の近道 です。
- 海外から転職サイトやスカウトサービスに登録
リクナビNEXTやJACリクルートメント、ビズリーチなどは海外からも利用でき、求人内容や年収レンジ、スキル要件を確認できます。 - 情報収集
LinkedInで気になる業界の人に直接質問したり、経験者からリアルな話を聞いたりするのも、帰国後の面接対策になります。



転職サイトに登録後、私はさっそくエージェントの方とオンライン面談を実施しました。面談は海外からも可能です。
大きな企業からも声がかかり、自分の市場価値を知ることができて少し安心できました♪


4. 履歴書・職務経歴書の下準備
帰国直後は何かと忙しいもの。書類は余裕のあるうちに準備しておきましょう。
- AIで効率化
ChatGPTを使えば職務経歴書のブラッシュアップや英語版の作成もあっという間。私もLinkedInのプロフィール文をAIに手伝ってもらい、スムーズに仕上げました。 - 海外経験の書き方
海外では正式な仕事をしていなくても、日常生活やコミュニティ活動から得た経験は立派なアピールポイントになりますよ。
- 「現地の学校・保護者とのやりとりを◯年間続け、英語での実務的なコミュニケーションを習得」
- 「国際的なボランティア活動に参加し、多国籍メンバーと◯回以上の企画・運営を経験」
- 「家族の生活基盤を海外で整える中で、情報収集力・調整力を磨いた」
このように数字や具体例を交えて表現すると、採用担当者に伝わりやすいです。



私の場合、転職書類などの作成時はたいてい、ChatGPTに手伝ってもらいます。めちゃくちゃ時短になりますよ。
日本語でざっくりと職務経歴を入力しただけで、あとはAIが英語文を一瞬で作ってくれるので、Linkedinの英語のプロフィール文もストレスなしで準備できました!


5. ネットワーク作り
キャリアの可能性を広げるには人脈も重要です。
- LinkedInでつながる
LinkedInでプロフィールを整えておくと、企業の担当者やエージェントから声をかけてもらえることがあります。また、海外駐在妻コミュニティで情報交換をしておくのも有効です。興味のある企業の社員に直接コンタクトを取ることで、求人票では分からないリアルな情報が得られます。 - 同じ境遇の人と情報交換
帰国済みの駐在妻仲間の体験談は参考になりますし、海外コミュニティで得た新しい価値観はキャリアの柔軟性を高めてくれます。



私は、起業している外国人の友人の話を聞く機会がありました。
彼らの自由な発想や「こうしなきゃいけない」という固定観念に縛られない働き方に触れることで、自分のキャリアをもっと柔軟に考えていいんだと気づけました。
これは海外生活ならではの学びであり、帰国後のキャリア設計に新しい視点を与えてくれました♪
6. スキルアップや資格取得
海外にいても学びは止められません。
むしろ、海外駐在期間は新たなスキルを習得する大きなチャンスです。
- オンライン講座を活用
日本の資格講座やオンライン学習は海外からでも受講可能。資格を取れば履歴書に書けるので、ブランクをカバーする強い武器になります。 - 語学力の維持・強化
日常生活で英語を使っていても、意外と「ビジネス英語」には自信が持てないことも多いです。TOEICや英検にチャレンジすれば、目に見える成果として評価されやすくなります。



ポイントは、「働いていなかった時間をどう過ごしたか」 を示すこと。
“ただのブランク”ではなく、“学びや準備の時間”として伝えることで、採用担当者の印象は大きく変わります。


まとめ:海外駐在妻でも早すぎる準備はない
帰国後の転職は、早めに準備を始めた人ほど有利です。
私自身も「海外にいながら転職サイトに登録 → エージェントと面談 → 帰国前から選択肢が見える」という流れで、実際に動き出すことで不安がかなり解消されました。
ぜひ今日から、小さな一歩を踏み出してみてくださいね!








