【駐在妻の本音】帰国後は仕事復帰する?しない?私の決断と準備

【駐在妻の本音】帰国後は仕事復帰する?しない?私の決断と準備
転職に悩む駐妻

駐在妻してるけど、帰国後に仕事へ復帰するかどうか、どうしよう?

何年も経って、今さらまた前のように働けるかなぁ…。

こんなお悩みにお答えします。


この問題、私自身、この6年間ずっと心のどこかで悩んできたテーマなんです。

私は現在39歳、夫の中東&ヨーロッパ赴任に帯同して6年目。小学生の子ども3人を育てながら、半年後の帰国に向けて転職活動を始めています。

今日は、同じように帰国後の仕事復帰を考える駐在妻の方に向けて、私の本音と実体験を交えながらお話しします。

目次

私が仕事復帰を選ぶ理由 <お金とプライド>

正直に言います。私が「帰国後は仕事に復帰しよう」と思った大きな理由は、お金とプライドです。

子ども3人を育てていくには、教育費だけでもかなりの金額がかかります。夫の収入だけでもギリギリ生活はできるかもしれませんが、私も働くことで家族の選択肢を増やしたい。子どもたちに「やりたいことを諦めさせたくない」という思いがあります。

そしてもうひとつはプライド!
音楽大学を出て大手通信キャリアに就職し、法人営業として走り続けてきました。入社1年目にして、社内コンテストで1位を取ったこともあり、最初は30代で部長を目指していました。そんな私にとって、「キャリアを完全に捨てる」選択肢はどうしても受け入れがたいのです。

でも仕事復帰したくない自分もいる

とはいえ、正直に言うと…
「もう復帰したくないな。子どもたちのいない時間くらいずーっとゴロゴロしていたい。」と思う瞬間もあります。

ヨーロッパでの暮らしは、日本の都会のように時間に追われる生活とは違って、どこかゆったりとしています。海外に暮らされた方ならわかるハズ…。

3年間、そんな環境で子育てや日々の生活を大切にしてきたら、前みたいに「朝から晩までバリバリ営業!」なんて想像ができなくなってしまいました。

仕事をしていた頃の自分と、駐在妻としての自分。両方を知っているからこそ、復帰に迷う気持ちも正直あるのです。

駐在妻が仕事復帰するかどうか判断する方法

では、駐在妻はどうやって「仕事復帰する or しない」を判断したらいいのでしょうか?

私は次の3つの視点で考えました。

  1. 家計の現実
    教育費や老後資金など、数字に落とし込むと復帰の必要性が見えてきます。
  2. 自分のキャリア観
    「働くことが自分にとって何を意味するのか?」を一度立ち止まって考えると答えが出やすいです。
  3. 家族とのライフスタイル
    子どもの年齢や夫の働き方、サポート体制を考慮して、無理なく両立できる形を探すのも大事です。
著者:みゃーこ

私の出した結論は、前みたいに働くと決めつけないで、今の自分にとってちょうどよく働ける環境をまずは探してみよう、です。

駐在妻が仕事復帰するタイミングはいつ?

一般的に多いのは、

  • 帰国直後からすぐに復帰する
  • 日本の生活が落ち着いてから復帰する
  • 子どもの進学(小学校入学や中学受験など)の区切りで復帰する
著者:みゃーこ

私はというと、帰国後すぐに転職できるようにまずは準備しています。

理由は、ブランクを長引かせたくないのと、語学を忘れないうちに外資系やグローバル企業にも挑戦したいから。

転職したい駐在妻

転職活動や準備を始めておいて、帰国前の決断が難しいなら先延ばしにするのもアリですもんね。

駐在妻が帰国後に仕事復帰するために必要なこと

私が実際に仕事復帰のために行動していることをシェアします。

① 心の準備

「駐在妻=ブランクあり」と見られる不安は誰にでもあると思います。
でも海外生活で得た 英語力、異文化コミュニケーション力、家庭マネジメント力 は確実にキャリアの一部。
自己否定せず、「私の経験は価値がある」と思えることが第一歩です。

② 実際の準備

  • LinkedInでプロフィール作成
    英語プロフィールはChatGPTなどAIを活用してストレスなく完成できました。
    前職の営業経験や成果を具体的な数字も棚卸しできます。
  • 転職エージェントへの登録
    外資系に強いエージェントに相談して、最新の求人動向を把握。

まとめ:駐在妻は「選べる自分」でいよう

駐在妻として帰国後に仕事復帰するかどうかは、人によって正解が違います。
私は「お金とプライド」を理由に復帰を選びましたが、復帰したくない気持ちもゼロではありません。

大切なのは、「仕事をする・しない」を選べる自分でいること
そのためには、心の準備と現実的な準備を少しずつ始めておくことが大事だと思います。

帰国後のキャリア再開に不安を感じている駐在妻のみなさん、一緒に一歩ずつ準備していきましょうね!

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