
海外駐在妻としての生活は貴重な経験だけど、帰国後のキャリアの再スタートはめちゃくちゃ不安……。
今からできることってあるだろうか?
こんなお悩みにお答えします。
安心してください。
実は海外からでも帰国後の転職準備は十分可能ですし、早めに取り組むほど有利になります。



今回は、私自身の”現在進行形”での体験を交えながら、帰国後の転職をスムーズにする事前準備のポイントをまとめました。
1. まずは生活と心の準備
- 働き方をイメージする
フルタイムか時短か、リモートかなど、自分に合った働き方を考えておく。 - 生活環境を調べておく
住居、保育園・学校、通勤経路などを事前に確認しておくと、帰国後に慌てない。
実際は最後の方にバタバタ決まるケースも多いので、その場合は後回し。 - 心の準備をする
海外から日本に戻ると文化の違いに戸惑うことも。海外で得た柔軟さを活かして「自分らしい働き方」を意識する。


2. 自分のキャリアの棚卸し
次にやるべきは、自分のスキルや経験を整理することです。
- スキルと実績の整理
海外で身につけた英語力やコミュニケーション能力をはじめ、これまでの仕事の実績などをリスト化しておきます。 - 自己PRの言語化
海外での経験も含めて、自己PRを具体例とともにまとめると、自分でも理解しやすいし、面接でも話しやすくなります。



帰国が近づくとバタバタするので、時間のあるうちに、自分自身のこれまでのキャリアをゆっくりと振り返っておきましょー!
3. 市場調査と業界理解
帰国後の希望職種や業界の情報をチェックしておくと、目標設定が具体的になります。
- 海外から転職サイトやスカウトサービスに登録
リクナビNEXTやJACリクルートメント、ビズリーチなどは海外からも利用でき、求人内容や年収レンジ、スキル要件を確認できます。 - 情報収集
LinkedInで気になる業界の人に直接質問したり、経験者からリアルな話を聞いたりすると、帰国後の面接対策になります。



私もLinkedInでつながったエージェントの方とオンライン面談を実施しました。
大きな外資系企業からも声がかかり、自分の市場価値を知ることができて安心できましたよ!


4. 履歴書・職務経歴書の下準備
- AIを活用して効率化
チャットGPTで文章のブラッシュアップや英語版作成をすると、短時間で質の高い書類が作れます。 - 海外経験の書き方
「海外での成果」として数字や具体例を入れると、採用担当者に伝わりやすくなります。
私の場合、LinkedInの自己紹介文作成は ChatGPT に手伝ってもらいました。はっきり言って、めちゃくちゃ時短になるので、使わないと損だと思うほど。
日本語でざっくりと職務経歴を入力しただけで、あとはAIが英語文を一瞬で作ってくれたので、ストレスなくプロフィール文が準備できましたよ。



結果、LinkedInを通じて外資系企業のエージェントから声をかけてもらい、オンライン面談までサクッと実施。
海外からでも十分チャンスがあることを実際に体験して実感できました!


5. ネットワーク作り
- 帰国前からスタート
LinkedInでプロフィールを整えておくと、企業の担当者やエージェントから声をかけてもらえることがあります。また、海外駐在妻コミュニティで情報交換をしておくのも有効です。興味のある企業の社員に直接コンタクトを取ることで、求人票では分からないリアルな情報が得られます。 - 同じ境遇の人から学ぶ
既に帰国して転職した方の体験談はとても参考になります。たとえば「帰国直後でも採用されやすい業界」や「リモート面接を実施してくれる企業」など、実際の経験に基づいた情報は安心材料になります。



私は、起業している外国人の友人の話を聞く機会もありました。
彼らの自由な発想や「こうしなきゃいけない」という固定観念に縛られない働き方に触れることで、自分のキャリアをもっと柔軟に考えていいんだと大切なことに気づけました。
これは海外生活ならではの学びであり、帰国後のキャリア設計に新しい視点を与えてくれました♪
6. スキルアップや資格取得
- オンライン講座を活用
海外にいてもオンライン学習サービスを使えば、日本にいるのと変わらず新しい知識を身につけられます。私も海外在住中にオンライン講座を受講して、履歴書に書ける資格を取得しました。帰国後すぐにアピールポイントになり、面接でも話題になりました。 - 語学力の維持・強化
海外生活で身につけた英語や他の言語も、継続して学ぶことでさらに強みになります。とくに英語は、LinkedInで出会ったエージェントとの面接でも役に立ちました。伝えたいことを事前にChatGPTを使って簡単に文章を作っておけば、負担なくブラッシュアップできます。


まとめ:海外駐在妻でも早すぎる準備はない!
私自身、まだ帰国前で転職活動の真っ最中ですが、海外にいながらでも事前準備はできると実感しています。
- LinkedInの自己紹介もAIの力を借りて日英、両方スムーズに作れた
- 外資系企業のエージェントから声をかけてもらい、オンライン面談までスムーズに実施できた
- 海外の友人や起業している外国人の話から「キャリアはもっと自由に考えていい」と気づけた
こうした経験を通して、帰国後の転職は「早めに動いた人ほど安心して進められる」と感じています。
つまり、海外駐在妻でも「早すぎる準備」は存在しません。むしろ、余裕を持って準備するほど、自分のキャリアを柔軟に考え直すチャンスが増えます。
帰国後の新たな生活に向けて、今できる一歩から始めてみませんか?