
帰国後の家庭と仕事の両立、できるか心配。。。
こんなお悩みにお答えします。
私は元社畜妻で、以前は毎日仕事でクタクタ。帰宅後も夕食の準備や子どもの世話をしながら、PCを開いて休む間もなく働き続けていました。「あんな働き方をまた始めるなんて無理…」と、帰国後の生活に絶望的な気持ちになることもあります。
でも、海外で駐在妻をしている間に出会った外国の親たちは、家族を大事にしながら、仕事の評価もきちんと得ている人ばかりでした。
たとえ遅刻しても定時で帰る、家族のイベントには必ず参加する、休暇を最優先する・・・。単なるサボリーマンではなく、仕事できちんと成果を出している人たちのはずなのに、”家族ファースト”でも成り立ってしまう働き方・生き方。それはもう、私からしたら目から鱗でした。
結論から言うと、帰国後も家族を大切にしながら、仕事もしっかり評価される働き方は私たちにも可能なはずなんです。今日はそんなお話。
帰国後に対する”元社畜妻”の正直な不安
正直に言うと、今も帰国後の働き方には不安でいっぱいです。
以前の私は、仕事が終わっても家に帰れば夕食の準備、休日もお客さんからの連絡対応でフル稼働。まさに24時間仕事に縛られた状態でした。
そして私は、もともと目の前に泣いている子どもがいても、つい仕事を優先してしまうタイプ。
「また同じ働き方を続けながら、家族も大切にできるのだろうか…」
今は数年分、また年齢も重ねて、自分の体力や心の余裕が持つかどうかも正直心配です。
この目で見てきた、海外の親たちのワークライフバランス
でも、海外で駐在妻として生活しているうちに、希望も見えてきました。
現地で出会った家族たちは、家族を大切にしながら、仕事もきちんとやっている人ばかりだったんです。
特徴は、“いい意味で怠け者” なこと。
たとえば…
- 遅刻しても気にせず定時でさっさっと帰る(それはもう清々しいほどに)
- 子供の学校のイベントは仕事を休んで両親で参加(当たり前の常識)
- 家族旅行や休暇の予定を最優先する(休暇前の仕事は適当でも許されがち)
驚くのは、こうした親たちの多くがどこかの大企業や国際機関のお偉いさんだったってことです。
つまり、職場での地位や責任が重くても、家族を犠牲にせず、自分らしいワークライフバランスを実践しているんですね。
「仕事と家庭の両立って実際ムリゲー。」と思い込んでいた私にとって、これは大きな衝撃でした。
ここから、国は違えど、私が帰国後にどんな働き方を目指すかのヒントが見えてきました。
帰国後に意識したい、家族も仕事も大切にできる働き方
まだ帰国前ですが、海外での気づきを生かして、今後はこんな働き方を目指したい!と思っています。
- 定時退社を意識する
帰宅後の家族時間を最優先にするため、仕事は効率化して定時内で完了させる。
積み残しが気になる性格は捨てる。自分自身で意識を変えなければどこの会社に行っても結局ダラダラ残る人になる。(これは転職エージェントの人に言われてハッとした!) - 家族イベントを優先する
以前日本にいた時は、夫に子供の学校イベントを任せることも多かったけど、学校行事や旅行はカレンダーに先に入れて、仕事はそれに合わせる。(ある程度開き直るべし) - メリハリのある働き方
勤務時間は集中して仕事、プライベートは全力で家族と過ごす。(自分の時間も大事だし)



今は不安ですが、海外で学んだこの考え方を帰国後に取り入れれば、仕事も家庭も諦めなくていいんだと希望が持てています。
海外での出会いに感謝!!
まとめ:駐妻の帰国後も無理なく実践できるワークライフバランス
帰国後の働き方に不安を感じている駐在妻の皆さん。
私も同じ気持ちですが、海外での経験が「無理せず両立できるヒント」に繋がっています。
家族も自分も大切にできる働き方の例は、意外と身近にありました。
無理せず、でも手を抜かず。駐在妻流ワークライフバランスで、社会の悪しき風習にとらわれずに自分らしい日々を作っていきましょうね!