
転職サービス、色々あるけど何が違うの?
結局、私はどれを使えばいいの?
こんなお悩みにお答えします。
私は現在ヨーロッパに暮らす駐在妻で、2026年3月の帰国に向けて、少しずつ転職活動を始めています。駐在妻として海外生活を6年続けてきた中で、「帰国後のキャリアはどうしよう…」と悩む瞬間は正直、何度もありました。
今回は、駐妻として帰国後に転職を考えている方向けに、よく「転職サイト」とひとくくりにされがちな転職サービスの種類や違い、それぞれの活用方法を、私自身の体験を交えてご紹介します。
「転職サイト」ってひとくくりにしがちだけど…
正直、私も最初は「転職サイトなんてどれも一緒でしょう」と思っていました。でも実際には、転職活動を支援してくれるサービスには大きく分けて3種類があり、どれを利用するかで活動の内容が変わってきます。
- 転職サイト(求人掲載型)
- 転職エージェント(担当者付き型)
- スカウトサービス(企業からオファーが来る型)
どれも「求人を探せる」という点は共通していますが、活用方法やメリット・デメリットが全然違います。



まずは共通点から見ていきましょう。
駐妻の帰国後に使える転職サービスの共通点
駐在妻の帰国後転職で使う前述の3つのサービスには、以下の共通点があります。
- 求人情報を提供してくれる
業界・職種・勤務地など、希望条件に合わせて求人情報を得られます。 - 登録・利用は無料
安心して情報収集や応募ができます。 - 履歴書・職務経歴書を活用する
登録情報を元にオファーや求人提案に反映されます。 - どこからでも利用可能
海外からでも登録でき、帰国前の準備も可能です。



利用者(私たち求職者)ではなく、企業側がお金を払っているから無料なんですって。
駐在妻でも、海外からの登録でも、安心して使ってくださいね♪



お金がかからないので「失敗したらどうしよう」と心配せずに、気軽に複数サービスを試せるのがありがたい〜!
転職サイト・エージェント・スカウトの違いと駐妻の活用法
共通点がわかったところで、それぞれの違いも見ていきましょう。
サービス | メリット | デメリット | 駐在妻の活用方法 |
---|---|---|---|
転職 サイト | 自分のペースで応募できる。求人の数が多い。 | 自己応募が基本なので、書類通過率は自分次第。 | まずは情報収集のために登録。条件検索で海外経験を活かせる求人などを探す。 |
転職 エージェント | 専任担当者が応募書類の添削や面接対策をサポート。非公開求人も多い。 | 担当者との相性によって満足度が変わる。紹介される求人が希望とずれることもある。 | 帰国時期を伝えて、外資系やフルリモート案件など、条件に合う求人を紹介してもらう。 |
スカウト サービス | 自分を企業にアピールできる。企業から直接オファーが届く。 | 条件に合わないオファーも多い。 | プロフィールを充実させて登録し、どんなオファーが来るかをチェック。海外経験も活かして新しい可能性を探す。 |
結論!駐在妻が登録すべきサービスは?
私の経験から言うと、駐妻の帰国後転職には3つすべてを併用するのがベストです。
- 転職サイト:まずは情報収集
- 転職エージェント:非公開求人や面接対策で安心感
- スカウトサービス:企業から直接オファーが届く効率的な方法



私も今、情報収集は転職サイト、応募や面接対策は転職エージェント、意外なオファーはスカウトサービスで受け取る形で併用しています。



帰国前はどうしてもバタバタするので、前もって少しずつ動き始めるのが安心ですね。
ワンポイントアドバイス:大手の転職サービスを選ぶべし
駐在妻として帰国後の転職活動を始めるなら、まずは大手の転職サイトやエージェントを利用するのがおすすめです。
理由は3つ
- 求人数が圧倒的に多い
大手ほど求人が豊富で、幅広い業界・職種に対応しているため、自分に合った仕事を見つけやすいです。 - 非公開求人や独自案件がある
大手エージェントは企業から直接依頼を受けている非公開求人も多く、他では出会えないチャンスがあります。 - サポート体制が整っている
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、キャリア相談など、駐在妻のブランクやライフスタイルに合わせたフォローを受けられます。



私自身も、最初は大手のサービスを中心に登録しました。
情報量と安心感があるので「まずは大手で全体像をつかむ → その後に特化型やスカウトサービスも使う」という流れにすると、効率的に進められますよ。
合わないサービスはやめればOK
転職サービスって「登録したら絶対最後まで使わなきゃいけない」って思いがちですが、実は全然そんなことないです。転職サイトやエージェント、スカウトサービス、それぞれ特徴がありますが、合わないと感じたら無理に使い続けなくて大丈夫です。
- 担当者と合わない → 遠慮なく担当変更をお願いできる
- 提案される求人が違う → 他のエージェントを使えばOK
- サイトの使い勝手が合わない → 別のサービスに乗り換えればいい



登録や退会にお金はかからないので、「とりあえず試してみて、合うかどうかを判断する」くらいの気持ちで大丈夫ですよ。
海外で培った度胸を武器にいきましょう。笑
実際に私が活用している3社はここ


まとめ
「転職サイト」と一括りにされがちですが、転職サービスには種類があります。違いを理解して、自分に合ったサービスを組み合わせることが成功のカギ。
駐在妻として帰国後のキャリアに不安がある方、まずは共通点と違いを整理して、少しずつ行動してみましょう!