ヨーロッパで駐在妻として生活する中で、常に頭の片隅にあったのが「本帰国後のキャリア」のこと。せっかくの海外生活を楽しみながらも、帰国後にゼロからのスタートにならないよう、「場所を選ばず、日本でも海外でも続けられる仕事」を模索する日々でした。
そんな時、外国人の友人からかけられたこんな一言。

それがすべてのきっかけでした。英語やドイツ語といった語学力を活かせるだけでなく、何より外国人と交流することが大好きな自分にとって、「これ、私が教えられたら最高に楽しいんじゃない?」と直感したんです。
調べていくうちに分かったのは、”日本語教師”という仕事が、駐在妻にとって非常に現実的な選択肢であり、帰国後もキャリアとして積み上げられる一生モノの職業だということ。
そこでこの記事では、駐在妻が『駐在中に日本語教師になる方法』を完全攻略できるよう、必要な資格・ステップ・働き方・おすすめ講座まで、自分自身が実践する目線で、徹底的に解説します!
駐在妻でも日本語教師になれる?
結論から言うと、
✔ 駐在妻でも日本語教師になれます。
✔ 海外在住中でも学べる方法があります。
駐在妻だと働きにくい国や、就業制限がある国に滞在している場合でも、日本語教師ならオンラインで自由に働きやすいという大きなメリットがあります。
著者:みゃーこ帰国後に正社員やフリーランスとしても活かせる資格なので、なかなか働き方が安定しづらい駐在妻や子育てママにとっても、ありがたい選択肢ですね。
海外駐在妻が日本語教師を目指す4つのメリット
1. 海外在住でも働ける
ビザの制限がある国でも、日本語教師はオンラインで可能。
自宅で働けるので家事・育児との両立もしやすいです。
2. 帰国後のキャリアにつながる
日本語教師は、帰国後の就職でも評価される資格の一つ。
教育系・国際系の職にもつながりやすいです。
たとえば…
✔ 正社員採用に有利
✔ フリーランス講師として独立
✔ 国際系・教育系企業へのキャリア転換



実際に筆者の周りでも、帰国後にオンラインスクールや教育関係の企業で働く人が増えています。
3. 外国人の友達や生徒との交流が増える
授業を通じて生徒や他の講師とつながることで、海外生活がより楽しく、充実したものになります。
さらに、相手から外国語や現地の情報を教えてもらえることもあり、語学力アップにもつながるかも?!
4. 心の健康にも良い
「社会とのつながり」「自分の価値を感じる機会」が得られるので、駐在中の孤独や不安の解消にも役立ちます。



実際、海外駐在中の駐在妻は、環境の変化や孤独、自己実現の制約などからストレスが溜まりやすく、うつ傾向になりやすいんです。
だからこそ、予防や心身ケアの一環として資格取得や仕事に取り組むことはおすすめですよ。
【2026年最新】日本語教師になる方法は3つ
<まず前提> 登録日本語教員の資格取得ルートのイメージ


この前提をふまえ、日本語教師になる方法は主に次の3つです。
方法1. 大学で専攻する
大学の日本語教育学専攻を卒業する形。
時間はかかりますが最も正攻法です。



ただし、海外駐在中に大学で専攻して日本語教師になるのは現実的ではありません。
海外在住だと通学はもちろん無理なので、駐在妻が海外から日本語教師を目指す場合は以下2つの手段が現実的です。
方法2. 養成講座を修了する(海外からでもOK)
日本語教育能力を身につける最も一般的なルート。
通信やオンライン講座で海外在住中に取得可能です。
方法3. 日本語教育能力検定試験を受ける
独学でもチャレンジ可能ですが、合格率は低め(令和7年度試験ルートの合格率:35.9%)なので、上の養成講座と併用がオススメです。
資格なしでも日本語教師になれる?資格を取るメリット
結論から言うと、オンラインの日本語教師の場合は、必ずしも国家資格や実務経験が必要というわけではなく、「日本語ネイティブで、コミュニケーション力があればOK」という募集もあります。
ただし、資格を取得しておくことにはしっかりとしたメリットがあります。
① 単価を上げやすい
資格があると「専門的に教えられる先生」という印象になります。
結果として、レッスン単価を高めに設定しやすくなります。
② 生徒から選ばれやすい
プロフィール欄に資格があると信頼度が上がります。
特に初級者や試験対策を希望する生徒は、資格保有者を選ぶ傾向があります。
③ 教え方に自信が持てる
文法説明や誤用の指摘など、「なんとなく」ではなく理論的に教えられるようになります。
自信があると、授業も安定します。
④ 帰国後のキャリアにつながる
オンラインだけでなく、日本国内の日本語学校や教育機関への応募もしやすくなります。
将来的な選択肢が広がるのは大きな強みです。



つまり、未経験でも始められるのがオンラインの良さ。
でも、長く続けたい・収入を伸ばしたいなら資格は武器になるということですね。
駐在妻にもおすすめなオンライン養成講座
ヒューマンアカデミー
オススメポイント
日本語教師養成課程は海外からの受講が可能。
無料講座説明会もオンラインでOKです。
受講プラン、計画の例 (公式サイトより抜粋)
e-ラーニングとオンライン授業が中心ですので海外からの受講が可能です。
各科目履修テスト12回は日本国内の校舎で受験ください。
日本語教師実践研修は対面授業のみですので、日本国内で受講ください。
詳細につきましてはお問い合わせください。
迷ったらまずは無料講座説明会へ
ヒューマンアカデミーの講座説明会では、専任カウンセラーが資格や就職サポートなどの質問に個別で答えてくれます。希望日時に担当スタッフの方がWebミーティングツールを使って説明してくれます。
参考データ:日本語教員試験の合格実績(令和7年度)
| ヒューマンアカデミー | 全国合格率 | |
|---|---|---|
| 合格率 | 90.8% | 70.0% |
| 養成機関ルートで受験した1057人中960人が合格 ※合否調査アンケートに基づく | 参照元 令和7年度日本語教員試験実施結果(文部科学省) |
『養成機関ルート・基礎試験免除』の同条件で比較しています。
ポイント
- 養成講座(ヒューマンアカデミー)の受講生は全国平均を大きく上回る高合格率
- 養成講座ルートを利用すると、基礎試験が免除される+合格率が高い
- 海外駐在妻でもオンラインで養成講座を受講すれば、合格の可能性は十分にある
駐在中にできる!日本語教師になるまでの具体的なステップ
以下の順番で、一歩ずつ実践していきましょう。
まずは制度・資格・働き方について理解することがスタート地点です。
Googleで「日本語教師 養成講座」「オンライン 日本語講師」など検索して情報を集めましょう。
海外駐在妻に最もおすすめなのは、オンライン講座で420時間取得+実践練習のセットです。
前述の通り、ヒューマンアカデミーの講座は海外在住者に人気で、サポートも充実しています。
資格を取ったら、できるだけ早く人に教えてみましょう。
おすすめは、以下の3つの方法です。
✔ オンライン日本語レッスン
✔ SNSで生徒募集
✔ ボランティアで教える



経験は履歴書より強い武器になります。
ボランティアやオンラインレッスンで実践すると、採用率がグッと上がりますよ。
駐在中に日本語教師として働く具体的な方法
海外在住者でも実際に収入につながる働き方には、主に以下の方法があります。


現地日本語学校
日本語学校がある都市なら、補助的に採用されることもあります。
ただし、ビザの条件は要確認です。
オンライン講師
駐在妻に最も人気の働き方です。
オンラインで教えるという特性上、場所・時間に縛られません。
実際に海外からオンラインで日本語を教える方法として、よく利用されている代表的なマッチングプラットフォームを2つ紹介します。
1. italki
世界中の学習者と語学講師をつなぐ大手プラットフォームです。
日本語教師として登録できるほか、資格がなくても「コミュニティチューター」として教えられる仕組みがあるのが特徴です。
レッスンは自由予約制で、スケジュールも自分で管理できます。
講師側の手数料は一律15%で、比較的わかりやすい料金体系です。
2. Preply
世界中に多くの学習者がいる語学特化型のプラットフォームです。
日本語教師として登録すると、レッスン料や時間を自分で設定し、生徒を募集できます。
利用者数が多いためチャンスも広く、海外在住でも問題なく活動できます。
手数料は受講回数によって変動しますが、自由度の高さが魅力です。
個人レッスン
SNSやクラウドソーシングで生徒を見つける方法。
初期は料金を低めに設定すると集客しやすいですよ。



個人的には、まず始めるなら海外の慣れない地でも安全で、働く場所を選ばないオンライン講師が現実的に一番良いかなと考えます。
日本語教師はどれくらい稼げる?
日本語教師の収入は、働き方や地域、経験によって大きく変わります。
- オンラインレッスン(個人)
1時間あたり2,000〜4,000円程度。
生徒数や時間帯によって月数万円〜10万円以上も可能です。 - オンラインスクール勤務
固定時給制や契約制で、月5〜15万円程度が目安。
安定性は高いですが、時間の融通は個人レッスンより少し制約があります。 - 海外の日本語学校や補習校
フルタイム勤務の場合、年収200〜400万円程度が一般的。
パートや非常勤だと月数万円〜10万円程度です。
正直に言うと、日本語教師の収入はそこまで高くはありません。
でも、駐在妻として海外にいても、自宅や好きな場所で働ける自由度や、子育てや家事と両立できる柔軟性、さらに帰国後のキャリアにつながる資格としての価値があります。



つまり、収入の安定よりも「ライフスタイルに合わせて働けること」と「長期的なキャリア形成」が最大のメリットですね!
駐在妻が日本語教師を目指す前に知っておきたいFAQ
まとめ|駐在中こそ日本語教師への一歩を踏み出そう
駐在妻としての生活は素晴らしい経験ですが、不安や将来のキャリアも同時に考えたくなる時期です。
日本語教師は、海外在住中にもでき、帰国後にも活かせるキャリアのひとつ。
この記事のステップ通り進めば、あなたも今日から一歩を踏み出せます。
駐在中&帰国後のキャリアに悩む駐在妻の一人として、心から応援しています!





